世界遺産に登録された新原奴山古墳群


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新原奴山古墳群 (福岡県福津市)は、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産として2017年に世界遺産に登録されました。海を越えた交流に従事し沖ノ島祭祀を担った古代豪族である宗像氏が、5世紀から6世紀にかけて築いた古墳群です。かつての入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基からなる計41基の古墳が連なっているのが大きな特徴。


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#ヤマト王権 の象徴である#前方後円墳 が5基あり、朝鮮半島などと交流し、沖ノ島の祭祀を担った宗像氏の存在を示す重要な史跡として世界遺産に登録されました。


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新原の百塔板碑 21 号墳の上に建てらています。21 号墳は、直径17mの円墳で、石塔は14基あり、その中の8基に梵字観音菩薩などの仏像が細い線彫りで描かれ『文永十一年八月 日改立』との銘文があることから、これらの板碑は鎌倉時代中頃に建てられたと見られています。


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この新原・奴山地区に宗像君一族が古墳を次々と造る前に、地元の小豪族が造った古墳と考えられています。


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21 号墳の北側にあるのが、今も41 基が残っている古墳群のうち、宗像君一族の墓では最も古い5世紀前半に造られたという22号墳。


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全長約80mの前方後円墳で、裁縫の神様を祀る縫殿宮の古宮跡があり、縫殿神社と宗像君一族との関係性が伺えます。


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以前は⛩️も在りましたが、市の関係者の方がおられたので、訪ねてみると、古くなったので、現在は取り壊してるそうです。



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