宗像三女神が祀られている宗像大社
⛩️宗像大社辺津宮
📍福岡県宗像市田島2331
【御祭神】#市杵島姫神
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。
御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して、宗像大社といいます。
第二宮 第三宮は、伊勢神宮の伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の古殿を特別に下賜されたもので、第二宮には田心姫神、第三宮には湍津姫神が祀られています。
宗像大社は第一宮とされ、第二宮、第三宮を巡ると宗像三宮を参拝したことになると言われています。
高宮祭場へ続く、高宮参道の入り口です。
高宮斎場は宗像大社に祀られている宗像大神(宗像三女神)が高天原から降臨した地だと伝えられています。
樹齢約550年の楢の木は、宗像大社の御神木です
世界遺産に登録された新原奴山古墳群
新原奴山古墳群 (福岡県福津市)は、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産として2017年に世界遺産に登録されました。海を越えた交流に従事し沖ノ島祭祀を担った古代豪族である宗像氏が、5世紀から6世紀にかけて築いた古墳群です。かつての入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基からなる計41基の古墳が連なっているのが大きな特徴。
#ヤマト王権 の象徴である#前方後円墳 が5基あり、朝鮮半島などと交流し、沖ノ島の祭祀を担った宗像氏の存在を示す重要な史跡として世界遺産に登録されました。
新原の百塔板碑 21 号墳の上に建てらています。21 号墳は、直径17mの円墳で、石塔は14基あり、その中の8基に梵字と観音菩薩などの仏像が細い線彫りで描かれ『文永十一年八月 日改立』との銘文があることから、これらの板碑は鎌倉時代中頃に建てられたと見られています。
この新原・奴山地区に宗像君一族が古墳を次々と造る前に、地元の小豪族が造った古墳と考えられています。
21 号墳の北側にあるのが、今も41 基が残っている古墳群のうち、宗像君一族の墓では最も古い5世紀前半に造られたという22号墳。
全長約80mの前方後円墳で、裁縫の神様を祀る縫殿宮の古宮跡があり、縫殿神社と宗像君一族との関係性が伺えます。
以前は⛩️も在りましたが、市の関係者の方がおられたので、訪ねてみると、古くなったので、現在は取り壊してるそうです。
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いにしえを感じられる神社
⛩️縫殿神社
【御祭神】
🔸大歳神
🔸應神天皇
🔸神功皇后
🔸4人の媛
📍福岡県福津市奴山813番地
応神天皇の時代に、呉の国から兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)、呉媛(くれはとり)、穴媛(あなはとり)の4名の姫が織物、縫物の進んだ技術を日本に伝える為に招かれました。この中の兄媛が宗像神(胸形大神)の求めにより、この地に残り中国の高度な染色、機織り、裁縫の技術を広めたと言われています。
是月、阿知使主等、自レ呉至二筑紫一。時胸形大 神、有レ乞二工女等一。故以二兄媛一奉二於胸形大神一。 是則今在二筑紫国一、御使君之祖也。(後略)兄媛は、縫工女を求めるために「呉」(中 国南朝)に派遣された阿知使主らが、「呉王」から与え られたとされる4人の工女(兄媛・弟媛・呉織・穴織) の一人であり(応神天皇37年2月朔条)、その兄媛が、「胸形大神」の求めにより大神に奉られ、それが「筑紫国 の御使君」の祖であるというのである。
「筑紫国 の御使君」???
御使君を調べてたら、おそらく伴造氏族(地方伴造) であろうと云う回答を見つけた
伴造(とものみやつこ)とは
日本では,7世紀後半に律令制による国家が成立したが,それに先立つ5~6世紀を中心とした時代は,諸氏族に朝廷の職務を分担させる体制で運営された氏姓制度で、氏族を統轄する首長の様な感じ
仏教の守護神の摩利支天が神社名
⛩️摩利支神社(まりしじんじゃ)
📍福岡県宗像市東郷1-6-16
【御祭神】
🔸天之御中主大神
御祭神は「天之御中主大神」ですが、神社名が何故か仏教の守護神「摩利支天」の名前が入っているので、興味津々の神社でした。宮司さんもおられたので御由緒話も聴くことが出来ました。
御創建は朱鳥5年(約1400年前)時の宗像大領、秋恵氏が郡の中央の地、東江郷(現在の東郷)に天地創造の神「天之御中主大神」を奉斎し、後に勝運、勇武の神(摩利支明神)現「摩利支神社」と称するようになったのが、始まりとされております。
「摩利支天」を少し🔎ググってみました。
勝運、勇武、護身の神ので、楠木正成、毛利元就、立花道雪、山本勘助、前田利家、立花宗茂といった武将も摩利支天を信仰していたとのことです。
摩利支天の姿は大きく2種に分かれます。
一は一面二臂(顔が一つ、腕が2本)で天扇を持つ天女形、もう一つが、三面六臂叉は八臂で武器を持つ異形です。二臂像、多臂像ともに「使い」のイノシシに乗ることが多い。