仏教の守護神の摩利支天が神社名
⛩️摩利支神社(まりしじんじゃ)
📍福岡県宗像市東郷1-6-16
【御祭神】
🔸天之御中主大神
御祭神は「天之御中主大神」ですが、神社名が何故か仏教の守護神「摩利支天」の名前が入っているので、興味津々の神社でした。宮司さんもおられたので御由緒話も聴くことが出来ました。
御創建は朱鳥5年(約1400年前)時の宗像大領、秋恵氏が郡の中央の地、東江郷(現在の東郷)に天地創造の神「天之御中主大神」を奉斎し、後に勝運、勇武の神(摩利支明神)現「摩利支神社」と称するようになったのが、始まりとされております。
「摩利支天」を少し🔎ググってみました。
勝運、勇武、護身の神ので、楠木正成、毛利元就、立花道雪、山本勘助、前田利家、立花宗茂といった武将も摩利支天を信仰していたとのことです。
摩利支天の姿は大きく2種に分かれます。
一は一面二臂(顔が一つ、腕が2本)で天扇を持つ天女形、もう一つが、三面六臂叉は八臂で武器を持つ異形です。二臂像、多臂像ともに「使い」のイノシシに乗ることが多い。