末盧国の大型前方後円墳

私が住んでいる所は、大昔、伊都国があった場所といわれていますが、今回はちょっとお隣の国の末盧国の領土であたる古墳を見に行って来ましたので、ご紹介します。


久里双水古墳(くりそうずいこふん)

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佐賀県唐津市双水

3世紀末から4世紀ごろに作られたとされる

全長108.5m、後円部径62.2m、方部幅42.8mの日本最古級の大型前方後円墳(竪穴式石室)。中国の史書魏志倭人伝」にかかれている国々の一つ「末盧国」の位置に近く、その王の墓という説があります。

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邪馬台国前方後円墳の起源を探る上でも重要な遺跡である。
現在は久里双水古墳公園として整備され、実際にのぼれますので、登ってきました。

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この古墳はかなりでかい!
まるで、山の様です。

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前方の小高い丘が後円部の様です。写真は雨上がりで夕方17時前でしたので、薄暗い写真しか写せず、編集ソフトで、見やすい様にコントラストの調整をして見ました。
後円部に登ると松浦川が見えて来ました。

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見晴らしが良いのでパロラマ写真も撮影



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古墳の手前に古墳箱式石棺も展示されています。

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出土品は、平縁盤龍鏡(ひらぶちばんりゅうきょう)碧玉製管玉へきぎょくせいくだたま鉄製刀子(とうす)が発見されている。

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説明板 I

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説明板 Iの写真(拡大)

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説明板 Iの写真(拡大)




冬場、雪が散らつく中、古墳を見に行って来ましたが、古墳や遺跡巡りは暖かい季節にすると芝も青々だし、空も青々として写真写りも絶対いいと思います。でも春まで待ちきれません。 (´xωx`) 寒~