韓ドラの歴史ドラマが面白そう

「近場の歴史」を勉強していると、どうしても、大陸の歴史が影響している様です。まったくの素人なので、歴史資料館や本や他人様のブログやHPからの情報源を元にイメージしながら、空想を楽しんでいますが、九州は大陸から近い影響で特に北部九州は渡来人の影響が大きそうなのが、自然だと思う様になって来ました。この間の記事でブロ友のkirarinさんから伽耶国の成立」のコメントで韓ドラの歴史ドラマに三国時代のドラマがあると聞き付けたので、さっそく調べて見ました。日本には弥生時代のドラマなんて無いしこれからも想像出来ませんが、中国や韓国の歴史ドラマだったら、日本の弥生時代辺りの歴史ドラマがありそうだと調べてたら、ありましたよ~

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途中からですが韓国の大河ドラマ朱蒙チュモン)」です。

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高句麗チュモンが誕生したと設定される紀元前58年ごろは、日本で言えば弥生時代、西欧では古代ローマの時代である。つまり、チュモンは、卑弥呼カエサルクレオパトラなどと同様、古代の“伝説”の人物。世界史的に、アレクサンダー大王ジンギスカンと並び称される英雄だ。因みに、キリスト誕生はチュモン誕生より遅れること約半世紀、朱蒙チュモン)」はちょうど古朝鮮(コジョソン)国<紀元前2333年から紀元前108年まで、朝鮮半島北部を領有した大帝国>が漢<中国>に滅ぼされた頃から始まる。当時の漢の王は武帝。既に鋼鉄の鎧や武器<刀、やじり等>を開発していた漢は、優れた鉄鋼武器の力で古朝鮮(コジョソン)を崩壊させる。後に、扶余(プヨ)は漢に対抗するべく、強靭な鉄鋼武器を開発するための“炒鋼(チョガン)法”を得るのにやっきとなるが、その“炒鋼法”がこのドラマの展開で重要な鍵を握る。その頃、国を失った多くの朝鮮民族流浪の民と化し、残った扶余(プヨ)や沃沮(オクチョ)などの部族諸国もそれぞれが漢の圧制に苦しんでいた。そうした中、古朝鮮(コジョソン)の流民を中心に結成されたタムル軍を率いたヘモスは、民族解放と古朝鮮(コジョソン)の失地回復のため、漢にゲリラ的な抵抗を続ける。しかし、扶余(プヨ)を始めとする朝鮮民族諸国は、漢の圧力を恐れ、ヘモスとタムル軍を見捨てる形になる。また、「玄菟(ヒョント)郡」は朝鮮民族の封じ込めを狙い漢の武帝が設置した四郡のひとつ。ドラマに登場する玄菟城のヤンジョン太守(タイシュ)<地方官>はいわば漢側の見張り番で、漢の武力や資源力を背景に、扶余(プヨ)に鉄鋼武器の製造中止を求めるなど様々な要求を迫り、漢の支配を受けまいとする扶余にとっては厄介な存在であった。
そういった民族のアイデンティティが危険にさらされた状況で英雄チュモンは誕生し、高句麗(コグリョ)を建国する。この時代は資料に乏しく、また建国神話が混在しているので、史実の追及は難しいところ。今作は、そこを逆手に取って、エンターテイメントに徹した作品として仕上げられた。



06年の韓国最高視聴率48.9%を記録、07年1月には50%を超え、最終回では52.67%<TNS調べ>を記録、韓国で歴代トップとなる35週間視聴率1位を記録し、「宮廷女官~チャングムの誓い」に並ぶ国民的ヒット作となった。
大河ドラマ朱蒙チュモン)」。総制作費400億ウォン<約50億円>、全南羅州に特設された巨大セットの敷地は4万5千坪で80億ウォンをかけて建てた豪華セット、総額55億ウォンという目もくらむような美術・衣裳と、映画並みのスケールが圧倒的だ。ハイビジョン映像による戦闘シーンはカンフー映画のような迫力で、目が釘付けにさせられる。また、「オールイン~運命の愛」「ホジュン」をはじめ骨太の人間ドラマで定評のあるチェ・ワンギュと、新感覚の時代劇「チェオクの剣」をヒットさせたチョン・ヒョンスが脚本を共同執筆。これまでドラマでは描かれたことのない“古代朝鮮”を題材とし、高句麗建国神話に登場する伝説の人物“チュモン”に現代的解釈を試みるという意欲作でもある。さらに、主演には「海神 ─チャン・ボゴ─」で2005年KBS演技大賞人気賞、男性優秀演技賞を受賞したソン・イルグクと「頑張れ!クムスン」で2005年MBC演技大賞女性最優秀演技賞を受賞したハン・ヘジンというホットなスターがキャスティング。放送が開始されるや、人間味あふれるキャラクターたちの魅力や鋭く切り込まれた感情のドラマ、スリリングな展開など、そのクオリティの高さが話題を呼び、視聴率は鰻登り。他局の作品を押さえ込み、週間視聴率1位を独走。06年MBC演技大賞ではソン・イルグクが演技大賞、ハン・ヘジンが女性最優秀演技賞、クムワ役のチョン・グァンリョルソン・イルグクとダブル受賞で男性最優秀演技賞、テソ役のキム・スンスが男性優秀演技賞、ヨンポ役のウォン・キジュンが男性新人賞、モパルモ役のイ・ゲインが助演男優特別賞、ヘモス役のホ・ジュノとユファ役のオ・ヨンスが特別賞歴史劇部門と、「朱蒙」勢が主要な賞を総なめするという怪物ドラマとなった。


説明文と画像は朱蒙チュモン〕オフィシャルサイト・イントロダクションより出典




CSのチャンネル銀河で、数日前から見始めたんですが、全81話の超大作で、69話から見始めたんですが、69話と70話を見ましたが、誰が主人公かも、さっぱりでした。オフィシャルサイトを参考にして今日71~72話を見てみました。"ぽわ~ん"と面白さが解って来ました。


~.4作品を観ての感想~

弥生時代の日本は吉野ケ里遺跡で見た布地を被っただけの服でおまけに裸足なのに、漢や高句麗朱蒙らが着ている鉄の装飾されたド派手な鎧を観て(こりゃあり得ん。いくらエンタメドラマでもやり過ぎやろ~)鉄の武器、更に馬など文明の違いに驚きました。かなりエンターテイメントに徹して作られてるみたいだが、鉄の武器が無ければ、漢に勝利出来る訳が無い。どこまで受け入れるべきか…