弥生時代にタイムスリッ~プ!厳重過ぎる防御策
物見櫓(ものみやぐら)が見えてきました
地図を見ながら進行したほうが分かり易いので、地図…地図…みっけ先ずは天の浮橋を渡って進みますよ~
出典 吉野ヶ里歴史公園
地図は吉野ヶ里のHPからお借りしま~す
これが櫓門(やぐらもん)です。この櫓門の上には兵士が立ち、下の門を通る人々を見張っていたと考えられています。櫓門が現代の国境を警備する詰所みたいな所ですね!ここを抜けると南内郭になりますが、ここでも入口を挟み二つの物見櫓からまるで、殺人犯を収容する刑務所の様な厳重な監視体制を伺わせます。
背振山脈が連なる麓にこの国が有りこれから先には行かせない為の前線基地の様にも見えましたが…頭の中で色々と妄想しています…
南内郭の入口です。門の上に鳥らしき彫刻が有りますが、弥生時代、鳥は稲などの穀物の霊を運んできたり、悪霊から守ってくれる神の使いとされていたようです。
出典 吉野ヶ里歴史公園
南内郭の地図も有りました
櫓門に登り南内郭の入口を見ると、二重に張り巡らされた塀に環濠を見ると実際に何度も戦が合った事を思わせます。