「九州出陣」

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大友宗麟は、単独で島津軍に対抗する力はすでに無く、豊臣秀吉大坂城で、傘下になることを引き換えに軍事的支援をお願いするシーンから物語は始まる

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歴史ドラマで、戦国時代の筆頭主役の、信長、秀吉、家康の主役番組であれば、小六の生涯の終わりのシーンは、無かったと思いますね!官兵衛にとっては息子の義父であり、良き友でもあった官兵衛の物語だからこそ、このシーンは、大事なシーンなんです!

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おんじ的に今日の見どころは、やはり、
同盟の毛利軍の中で秀吉に反感を残し隠居した吉川元春を説得して、九州攻めに参加させるまでの駆け引きのシーンでした。

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「命には使い道がございます。ここぞと言う時に使わねばなりませぬ!清水宗治殿はご自身の命の使い道を、よく心得ておられた天下のためにその命、使って頂きたい」

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「今がわしの命の使い時だと申すか?」

「はい。吉川様のお命、この官兵衛にくだされ」

「面の皮の厚い男よ~この元春に面と向かって死ねと言うのか」

たぶん、病で先の無い命に、官兵衛の説得で、天下の為に残された命を使うのも、悪く無いと思ったのかも、しれない!秀吉にまだ心良く思わぬ元春が、心うごかされる官兵衛の出来る精一杯の説得のシーンでした!

ところ変わり、大阪城では、秀吉が、落ち込んでいるシーン

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秀吉は妹の朝日を、家康に嫁がせ、更に実の母までも徳川の人質に差し出すという苦渋の選択をしていた。

「こうでもせねば家康はわしに従わぬ。おね、わしも辛いんじゃ!」と泣き喚いた!

秀吉は、早く、家康を大阪城にこらせて、傘下にしたいが、上略を、拒む家康!

やっと大阪城では、重い腰を動かして、家康が秀吉に拝謁しに訪れた。

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「今後はこの家康、殿下に忠誠を誓いまする。なんなりとお申し付け下さい」

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「うむ。頼むぞ」

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「ははっ!」

歴史的には、秀吉のいる大阪城に家康が拝謁しに来るまでの駆け引きが見応えある場面になるはずですが、ここも、さら~とですね!

そして官兵衛は九州討伐の出陣の日を迎えた。

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殿~!

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吉川元春殿が来られましたぞ~

ん~! ニャ

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「のんびり隠居所で過ごそうと思っておったが、そうやすやすと死ねぬようじゃ」

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「官兵衛、この命、おぬしにくれてやる!」

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元春が参戦してくれた事により、官兵衛軍は、活気づいた

九州討伐じゃ~! お~っ!

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九州へ渡った黒田と毛利の連合軍はついに島津軍と激突

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宇留津城を落とす頃には敵は続々と寝返り始めた。

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11月15日。
小倉城で、元治がとうとう死の床についた

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「官兵衛、わしの命、役に立ったか?」

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「はい。大いに」

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元治は微かに微笑み、隆景に毛利の行く末を頼むと、眠るように息を引き取った。

官兵衛と毛利との、暑い絆を感じた見応えある作品でした~

今日のおつまみは~薩摩の島津との戦いに因んで

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