いにしえを感じられる神社
⛩️縫殿神社
【御祭神】
🔸大歳神
🔸應神天皇
🔸神功皇后
🔸4人の媛
📍福岡県福津市奴山813番地
応神天皇の時代に、呉の国から兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)、呉媛(くれはとり)、穴媛(あなはとり)の4名の姫が織物、縫物の進んだ技術を日本に伝える為に招かれました。この中の兄媛が宗像神(胸形大神)の求めにより、この地に残り中国の高度な染色、機織り、裁縫の技術を広めたと言われています。
是月、阿知使主等、自レ呉至二筑紫一。時胸形大 神、有レ乞二工女等一。故以二兄媛一奉二於胸形大神一。 是則今在二筑紫国一、御使君之祖也。(後略)兄媛は、縫工女を求めるために「呉」(中 国南朝)に派遣された阿知使主らが、「呉王」から与え られたとされる4人の工女(兄媛・弟媛・呉織・穴織) の一人であり(応神天皇37年2月朔条)、その兄媛が、「胸形大神」の求めにより大神に奉られ、それが「筑紫国 の御使君」の祖であるというのである。
「筑紫国 の御使君」???
御使君を調べてたら、おそらく伴造氏族(地方伴造) であろうと云う回答を見つけた
伴造(とものみやつこ)とは
日本では,7世紀後半に律令制による国家が成立したが,それに先立つ5~6世紀を中心とした時代は,諸氏族に朝廷の職務を分担させる体制で運営された氏姓制度で、氏族を統轄する首長の様な感じ